ひみつの飴玉 平岸古本日記

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貧乏暇あり アンド 札幌古書組合八十年史

古本屋さんの本である。
どちらとも。

「貧乏暇あり」須賀章雅氏の
古本屋日記なのですが、
読んでいる間、楽しくて布団にもぐりこむ時間(私が本を読む場所)が
一日の中で最高のヒトトキになってました。
きっと独特の言い回しに酔わされる部分あり。
大丈夫なのか?そうでないのか?
はらはらしながら読み続け
「本に振り回される人生ってなんなのだろう?」と思いながらも
私もそうとう本を中心に回っているので
他人のこととは思えず、
奥様の料理の上手さを褒め
うどんと納豆の日々に疑問を抱いたのでありました。

くすみ書房で須賀さんのトーク夜話があったのですが
私、出向いたものの、夜は弱くて、朦朧としてました。

「札幌古書組合八十年史」
何を買っているんじゃあ~~!
ってお思いになるかもしれませんが、
女子高生(おおっはるか昔じゃ!)時代から古本屋を回っていたので
そーだ、そーだ、あそこら辺に本屋さんあったねええ。
なんて思いふけりながら読んでました。
さっぽろの古書店ガイドマップなんかを頼りに巡ったなあ。
学校が早く終わったら、その足でふらふらと4件くらい歩いて
帰宅したものでした。
当時の古本屋さんの店内の淡く白く降り注ぐ光を思い出しました。
このマップから行くと
「須賀屋」「弘南堂」「薫風書林」「サッポロ堂」は入っていることになります。
南郷の「文教堂」とか。

この本にも須賀さんが文章を寄せてらっしゃるのですが、
「(その古本屋さんの店主は)プロレスファンだった。」とか
寄せ鍋の値段、弁当はどこぞのもの
缶ビール、缶ジュース付だったが、
どんどん無くなってしまう方向に、
など、古本とはあまり関係のない部分に食いついてしまう
私だったのでありました。

組合の写真が載っていて
研修旅行で「弁当食べている」とか
東京での集合写真
なんだかシュールで食い入るように見つめてしまいます。

後半は座談会になっていて
私の知っている古書店主が出てきて
知っているだけに笑える・・・いや、
なるほどと思え、400ページなど
あっさり読めてしまうのでありました。

札幌市内古書組合加盟店で購入できます。
ブックセンターいとうさんところで見ましたよ
二冊とも。

新書のお店
古書のお店
どちらも個人店よろすく。
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by kanazuuu | 2013-06-22 19:59 |