ひみつの飴玉 平岸古本日記

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小樽の浮き球を救って! ~前編~

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昨日のアースデイの話になります。
本日は昨日のアースデイのブースから二つ追っかけました。
一つは「浅原硝子製造所」。
もう一つは「アジト2」です。
アジトは後に軽く触れるくらいでいいでしょう。

小樽には沢山のガラス屋さんがあります。
それはほとんどが観光客目当てです。
多くの人達が小樽にガラスを求め
ガラス職人が腕を競い合ってます。
クオリティの高い商品の数々が並び、
美術的にも、機能的にも、
価値の高いガラス達ばかりです。

しかし、一部の物が一度姿を消しました。
それは漁師の利用する「浮き球」。
もう、ほとんどがプラスチック製品にとってかわってしまって、
先代の亡くなる数年前から
浮き球を作る
釜の火は消えてました。

浅原硝子製造所は
国内唯一、ガラスの浮き球を製造する場所。
(もちろん、かつては多数存在しました)
ですから、国内でガラスの浮き球を製造しているところはなかったのです。
もうない。
それでいいのか。
今、釜を開いているのは
おじいさんに学んだことのある息子さん(浅原宰一郎氏)。
後を継ぎたい。
だが、生計を立てることができない。
釜に火をともすと、
一回火をつけると24時間継続して
火を灯さなければならないので
燃料代として月2~30万円かかります。
それを返すほど浮き球は売れないのが現状です。
他に商品展開しようとしても
釜を再開して日が浅く、
何を作って競争していけばいいのか模索状態です。

ワゴンで大通りにお店を出しても、
なかなか売れない。
浮き球は北海道の人は
見慣れた物で目新しくないですし、
ガラス商品も斬新な感じはしません。

このままでは「浮き球」はなくなります。
「浮き球」はアメリカに一度ブームがあって
沖縄のベースキャンプから
買いにくるお客さんがいるので、
北海道の人向けには
普段使いの商品を。
海外マーケットをにらむと
「浮き球」を作り続けていた方が、
小樽のためなのではないか?
私はそう読みます。

浅原を残したい。
そう考えるのは私だけではないようです。
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浅原硝子製造所
合同会社 浅原硝子製造所
 所 在 地 北海道小樽市天神1丁目13-20
 代 表 者浅原宰一郎
 創  業明治33年
 電話/FAX0134-25-1415
 業務内容漁業用浮玉製造、硝子製品の製造・販売
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by kanazuuu | 2008-05-18 19:32 | 日記