ひみつの飴玉 平岸古本日記

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いんでないかい?

「いんでないかい!!北海道」
952円(グラフ社)
その書籍と一緒に
千石涼太郎氏が北海道日刊スポーツに取り上げられました。

・・・・・あのー、いつの時期の写真ですかーいい。
写りがいいのを採用したでしょー。
バックがイチョウの落ち葉だよねーん。

まあ、さて
いんでない会が(北海道通な人達の集り)
彼が北海道を取材とするための
媒介なのですが
地元の人と交流を持ちながら
疑問点を発表するのは
人類比較なんていう学問では
一般的な方法なのですねー。
それを海外じゃなくて
国内にもってきて
さらに「県民性」として分析したのが
彼の功績ね。
そしてさらに良いところは
「主婦でも読める楽しい本」に仕立て上げたのが
ワタクシほめたいところなのですよ。

普通の人の目線では気づかないかもしれないけども
「いんでないかい!!北海道」にしたって
読んでいたって
ぼんやり縦罫線が見えるくらい
緻密に計算しつくされて
文章構成されているのよね。
「ここでおとそう」「ここで笑わせよう」
「ここで感心させよう」
それゆえに
「めちゃくちゃ読みやすい文章が生まれてくる」のだなー。
感心しちゃうんだよー。

私が千石涼太郎氏を押すのは
元々編集マンゆえに
本の隅々まで気の届いた
本を作っていることなのです。
そして、彼が北海道に抱く「郷愁」の心を編みこんだ文章が
ギャルに主婦に
北海道を遠くはなれたオッサンなんかの
ハートを「くしゅっと」わしづかみ。

東京に住んでいながら
北海道のことを書く利点も分かるんですよねえ。
その方が分析のし易さがあるとか
資料がある分野に関しては集めやすいとか
文化の差に気づきやすいところがあるのはワタクシもよく分かる。
(私はもう札幌に居すぎだという指摘も受けているのだが
働きながらはなかなか動けないでいるのだ)

しかし、彼のブログを読んでいると
どうしても切なく
北海道へ帰っておいでよと
いいたくなってしまうのである。

いい女はたくさんいるからさー。
北海道にいいかげんに
帰ってきたら
いんでないかい?

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by kanazuuu | 2008-02-14 23:39 | 日記