ひみつの飴玉 平岸古本日記

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遠い彼方へ

これは本当に難しい話なのだと思う。
ブログでいい話なのかどうなのか?

私たちの住む日本は島国である。
そして食料自給率は30%台と
島国特有と言っても低すぎるくらい低い。
だから輸入に頼っている。

あくまでたとえ話(モデル)だし、
架空の国のモチーフを使う。
日本という国も架空という国にしてほしい。
分かりやすくするためなのだから。

日本は米をとある国から輸入しているとする。
この国をH国とする。
日本はとても米を輸入するので
H国はどんどん外貨を稼ぐために
米を生産して輸出する。
農民は米は外貨になるので
自分達が食べる米をまでも商品として出してしまう。
外貨は手に入るのでお金で安く買えるカップラーメンを食べる。
おかげでテレビも買えるし、洋服も買える。
子供も小学校まではなんとか通わせることが出来る。
しかし、健康な生活がおくれなくなる。
なぜならばカップラーメンばかり食べているから。

それで第一の日本の支援として
米を増産させる技術者をH国の農業支援組織に送り込む。
何年かかかって米の増産は成功する。
しかし、米はやはり外貨になるので農民達の口には入らない。
そこで第二の支援として外貨を稼ぐ別な技術を教えることにする。
たとえばコンピュータープログラマーとか。
でも、カップラーメンの味や簡便性を覚えたH国の人は米を食べなくなっている。
また別な技術者が必要になる。
栄養を指導してくれる医療関係者になる。

要するに「焼け石に水」でもある。

でも、と言葉を続けざる得ない。
日本が輸入を(農産品以外も)止めない限り
この支援は必要であることを。
そして一度経済交流を持った以上
責任を持たねばならないことを。
支援を始めた以上、
けじめが(自立が)出来るまで支援の継続が必要であることを。

日本は建前上、米は輸入していない。
米油やせんべい、加工用の米は実は輸入しているが
上に書いた話は私の作り話である。

「お金」の問題なのだろうが、
私一個人が政府のお金の使途を掌握しているわけではないので
論じることは避ける。
しかし、「安易」とか「無意味」な支援とか
この国に必要な支援はないとは
どの国にもいえないのである。

現代日本とて
宇宙開発は生活保護を受けている人には無意味だろう。

日本は一つの国としては
とてつもなくボティーブローに弱い国である。
弱い国であるが故に外交政策は難しく
慎重にことを運ばねばならないのである。
ボランティアを送り込むことによって
良いイメージ戦略を図ることにより
経済のやり取りや旅行者の安全が円滑に事を運べるのである。

私の研究や興味は
農業や食品に関して
日本が妥当な援助をしているかどうか?
そこにも触れている。

そして、マスコミが騒ぎ立てるような
イメージの間違った支援を
世界各地に散らばったブロガーが
正しい方向に流してくれることを望む。
ODAでもNPOでも個人でも、
日本のマスコミになんか負けない
国境なんかものの見事にすり抜けて
遠くの親しき友の声を届けてくれることを求む。

地球はやっぱり一つだし
どの命も大切なんだよ。

書ききれないけど
今日はこのへんで。
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by kanazuuu | 2007-10-27 22:47 | 一人ごと