毎日と言わないまでも
本をぼそぼそ読み続けていて
寝所の周囲がおかしな様相を呈しているのですが
(夜にトイレに行くとき必ず本に躓きますが。)
改善の兆し無く悪化の一方なので
たまに実家に持って帰ったりして
篭城にならぬよう気をつけていたり。
外堀建築中くらいの感じな自分の部屋です。
ブログのネタなんてないよねえ、
なんて中年になってしまうと書くネタも枯渇するのかしらと思いつつ
日記程度で本のことでも更新しようかということで。
「川原泉の本棚」の感想を上げたりします。
川原泉 漫画家のおススメ本アンソロジー。
川原泉さんってセイシュン時代良く読みました。
「メイプル戦記」とか「笑う大天使」
「ゲートボール殺人事件」「銀のロマンティック・・・わはは」
うーん、色々読んだなあ。
「花とゆめ」雑誌は購入してないけども
川原泉は単行本で買っている、不思議。
川原泉の本棚 2まで出ているようです。
1しか読んでませんが
川原選らしいっ!
アイザック・アシモフに清水義範
「おはよう寄生虫さん」に「ヘリコプターの飛ばし方」。
かんべむさしも良かったけど
「ヤマナシの実(日本の童話)」もねっ!!
一番、インパクト強いのが
童話だからかもしれませんが
「ヤマナシの実」。
病気のおかあさんにヤマナシの実を食べさせるべく
姉妹が取った行動は
山の中に住むお嫁さんの言うことを聞き続けることだった。
お嫁さんの言うことを聞かない娘は怖い目に合うのです。
清水義範さんの小説もブックオフで購入してしまいました。
105円で今じゃ清水さんの本が購入できます。
川原泉さんは東京で漫画家として活動されていたけど
今は故郷鹿児島に帰られていて
「魚河岸揚げ」もなかなか手に入らない様子がwikiから読み取れます。
「はみだしっこ」を書いていた、三原順さんと交流があったようで
三原順さんについて書かれた解説も書いています。
三原さんは病気で42歳で亡くなられているのですが
川原さんは取材のために乗ったメリーゴーランドで
笑顔の三原さんを見たのが最後だったそうです。
そんな私も後数ヶ月で42才になり
宮沢賢治が死んだ年も超え
三原順さんが亡くなった年も超え
呆然としながら
年を重ねて行くのでしょう。
年末から様々な人と別れてきた私でありますが
もうそろそろ、そんなことから
開放されたいものです。
川原泉さんとしばらくぶりに再会を果たして
ほっと一息。