ひみつの飴玉 平岸古本日記

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もう一年経ったので。

黒松内の塩屋さん「しおのや」さんが
釜を閉じてもうそろそろ一年になる。

きたきっちんでも売れ筋商品で
将来安泰と思っていた矢先である。

釜を閉じると本に書いてあるのを読み
あわてた。
何故?
私はどうしても黒松内に飛んでしまったのである。

二度ほど訪れており
なかなかたどり着けないものの
電話をすると
案内してくださってたどり着いた。

その日は釜に火は入っていなかったが窯元は話をしてくれた。

黒松内に流れる朱太川の上流に
養豚場ができて
汚水が垂れ流ししているというのだ。
窯元が使用する海水は
朱太川から流れ
海へ注ぐ海水が原料となる。

汚水処理施設がしっかり完備していてさえくれば・・・。
町は基準をゆるくした。

朱太川には子供たちが今でも遊んでいる。
将来汚染が進み
川に居る魚も
海に居る魚介類も
怪しげなものになりえないか?

町は企業を誘致しているため
お金のために
様々なところにお金をばらまき
口封じをした。

私が信頼していた人もその一人だった。
「環境」を教育する団体だったのに
お金のために
だまってしまったのである。

黒松内は有名になり
ブランドになった。
お金は人を裕福にするだろう。

しかし、それだけなのか?

絶望し、それ以来
お誘いを受けても
どうしても足が向かなくなってしまった。

何故、地元は環境問題に鈍感になってしまったのだろうか?
私が窯元を訪れた最後の日
町はゆっくりお祭りだった。
のんきのように見えた。

この記事を書くまで
一年の歳月を必要とした。
黒松内の知人を傷つけたくなかったからだ。

朱太川は基準値を達していない所が
数所あると報告がある。

浄化槽をしっかりしていれば
この話は問題なく過ぎ去ったはずである。

塩 それ一つとっても
環境問題の切口になる。
生産者はどんどん
色々なところに
目を向けて
未来へステップできるような
地域であり 環境であり
回りも意識しながら
歩んでいくしかない。

海 ただ生活していると
ほとんどの都市生活者は意識しないが
地球環境は循環しながら成り立っている。
全く人事ではないのである。
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by kanazuuu | 2009-08-16 00:28 | 黒松内