ひみつの飴玉 平岸古本日記

kanazuuu.exblog.jp
ブログトップ

天ぷらにソースをかけますか?

c0090013_21332639.jpg


まあ、個人的な興味の本です。
日本経済新聞のHPからの連載を本にしたものですが
面白かったので取り上げてみます。

近年、食文化を調べるにしても
もうネットは欠かせないものです。
日経新聞のこの読者からのメールの内容
その県にまつわる
食べ物の特徴の割合を数と地図に置き換えた所が
明確であり、新聞のデータらしいです。
記者が書いた食文化の本だといえます。

「明確だ」というところが
実はあやしい部分でもありますが
読んでいる側にしてみれば
分かりやすいので納得しやすいでしょう。

しかし、この本の良さは
最後の章で旧東海道を
通しで歩いて調べている点にある。
情報を集める基本の「木」なのである。
歩かずに情報は確信を(それは個人の中にあるのだが)得てはならない。
35日歩いた、それが記者として
情報発信する側として
「歩く」その場に「行く」。
そして情報を発信するべきだと言える。

ネット社会になって
なにかおかしくなったといえば
ネットだけの少量の情報量で大騒ぎしてしまう点にある。

自分で確かめた情報・感想。
それをブログで流すのが
本当のネットの使い方ではないかと思う。
もちろん個人でその場に行ったらば感想は異なる。

がっかりしたならば
それはそれでいいではないか。
本当は口伝えの情報が一番良いのだが
そうも出来ない社会である。

ネットの情報の使い方は
最初のさわりだけをチェックし
後は自分で確かめるのみなのである。

歩け歩け。
情報は歩かなければ得られない。
[PR]
by kanazuuu | 2009-05-13 21:46 |